1988-03-31 第112回国会 参議院 商工委員会 第6号
虫下しのサントニンまで軍事機密の中に入っているんですね、そうでしょう。これを見て私は感心して、なるほどなと思ったんです。 もう時間がないから少しずつ聞いておきます。ただし、特許庁、これで質問終わったんじゃないんですよ。何にも決まっていないということがわかったというだけで、この次また十一日に決算でやりますから、もう少ししっかり今度は答弁できるようにしておいてください。
虫下しのサントニンまで軍事機密の中に入っているんですね、そうでしょう。これを見て私は感心して、なるほどなと思ったんです。 もう時間がないから少しずつ聞いておきます。ただし、特許庁、これで質問終わったんじゃないんですよ。何にも決まっていないということがわかったというだけで、この次また十一日に決算でやりますから、もう少ししっかり今度は答弁できるようにしておいてください。
その内容でございますが、出願公告によりますと、人為四倍体のクラムヨモギに自然に存在する六倍体のミブヨモギというものを交配して五倍体のヨモギをつくりまして、それが両親に比較しますと高いサントニン含有率を示し、高温多湿に強く、生育旺盛で挿し木増殖が可能だ、そういう新植物という出願公告になっております。 これについてはいろいろ特許庁の方で審査をされまして、大分審査過程が長引いたわけでございます。
特許庁にお伺いしますが、サントニンを大量に含むヨモギを植物として初めて特許の公告をいたしました。今後特許庁としては植物特許の問題をどのように考えていくのか、これをきっかけにしまして植物にも特許の登録を認めていくつもりなのか、どうでしょうか。
それから効果でございますが、今先生おっしゃったようにサントニンの含有量が高いということですが、これは従来は〇・五から〇・八%ぐらいの含有量でございますけれども、これは二・五から三%という率にして非常に高い、今まで全く考えられないような効果を持っておるわけでございます。
それから、サントニンの含有量が多いというけれども、何かこれを見ると一番多い花の部分だけとって分析したような格好になっているのです。そして、比較したのは植物体全体、基とか、あれにはないんだ。花のところに一番。それを持ってきて比較したような似向もあるように。ちょっと私、異議のあれ拝見しましたけれども、いずれにしましても、こういうような植物自体は――特許には、方法特許は今まで十件ぐらい植物にもあった。
しかもその中にはサントニン、虫下しのサントニンの含有量が多い。それから、今までこれは栄養繁殖がなかなかできない、それが栄養繁殖できるような植物をつくった、こういうことが申請の内容のようでございますけれども、こういうことはこれは一般に行われている方法なんですね。いわゆる植物の育種上、普通のブリダーとしてはこんなものは三十年も前からやっていることなんですね。
日本新薬から植物特許第一号として申請の出されております回虫駆除剤サントニン含有率の高いヨモギの新品種について審査をなさってこられたはずでございますが、この審査を経て出願公告、そして審議の段階に入っているというふうに聞いておりますけれども、その状況をお伺いします。
このヨモギというのは、回虫駆除剤サントニン含有率、駆除する分が非常に高いので、おなかの虫を駆除する効き目は非常に抜群である、こういうところからこの問題は惹起した問題である。これに特許をかける。ところが、相手は植物ですからこれは種苗法で足りるではないかと思うでしょうが、そこが株式会社、これは四百億の年商だ。一部上場、大手なんだ。これが特許をかけてくれということでやってきた。特許庁はびっくりした。
なお、この件に即して具体的に言いますと、私も素人でございますけれども、サントニン、回虫の薬のヨモギの収穫でございます。直接農家にどの程度影響があるのか、私は現実論としてはそう大きくないと思います。 それから第二に自己採種の問題でございます。これはこれでいいとしてほかのものがどうなるのか、めったにないケースでございますけれども、仮にあった場合にということでございます。
そればかりでなく、北鮮あたりの経由で入ってくるようなことになりますと、これに政治的意図が含まれるかどうかということも考えませんと、わずかに虫下しか何かのサントニンですらいろいろな問題が起こったのに、ヘロインが大量に北鮮あるいはその他から入ってきては大へんです。
そうしますと、サントニンその他をこっそりやる必要も何もない。営々とやれることになる。たとえば小児麻痺の予防注射のごときは一回三百四十七川もかかるでしょう。二人も三人も五つか六つの子供を持っている家庭は、とてもこれはできやしませんよ。
すなわち学童にちょうど肝油をのませ、サントニンの虫下しをのませるように私はこれをやるべきだと思うのです。これはどうですか。私はことしは予備費でやれとは言いません。しかしことし基礎的な調査を――どうせ三十四年度予算ではさらに政府は馬力をかけて結核の予防検診をやられると思うのです。
憲法の義務教育は無償であるという、その文字通りにわれわれは主張したいところだが、そう言うと社会党は空理空論と言われますから、そこまではきょうは言いませんが、まあ肝油とかそれからサントニンなんかの虫下しというものを学校で安く買わしておるのです。
それはサントニンだったからそうなのですが、普通だったら頓服は一服〇・五点ですから四服とついているのです。うっかり二点とついているのを請求書を書くときに四服二点と書いたのです。実際はサントニンだから二包で二点で、診療報酬の請求内容は正しかったのです。けれども事務的な書き違いだ、その二点で、これはこれだけ違う、だから始末書を書けというて始末書を書かされました。
サントニンは八七、ズルファジアジンは六八、結核に使われますパスは六四、ストマイは四六、油性プロカイン・ペニシリンは四一というふうな数字になっております。以上は二、三の例を申し上げたわけでございますが、大体そういうふうな価格の状況を示しておるわけでございます。
あなたは簡単にそのような方法があると言われましたけれども、私はここで学界上の議論をむし返して、あなたにサントニンの定量法に対するうんちくを傾けていただくだけの時間がありませんから省略しますが、一般に調剤について、これを正しく定量することはできないという今日の見解であります。というのは、広く普遍化しておるところの処方せんによる調剤を一々監視し、それを検定するというようなことはできがたいのであります。
私の申しておるのは定量の問題、たとえば医師がサントニンを〇・五処方したとする、それに対して薬剤師が〇・二調剤した場合に、それを調べるような方法があるかどうかということを、私は伺っておるのであります。
一つの重曹、一つの甘天、一つのサントニンをお盛りになるときに、一々これが変質しているかどうかという化学的分析などは、断じてされているものではないと思います。そこにおきまして、医者も薬物学は習っておりますし、それから調剤学というものは、医者も習い薬剤師も習うのでありまして、たとえば、私はよく知りませんが、法学部におきましても経済学部におきましても、両方とも重複して憲法はやっておると思います。
しかしながら、この間も話したように、サントニンと重曹とどう違うかという外観の判定になったならば、お医者さんとしては、薬局へ行って聞け、あるいは薬剤師に聞けという以外には方法がないと思います。さらにそれを鑑別するためには、相当の時間をかけて分析をしなければならぬ。
○大石委員 初めのサントニンと重曹の話でございますが、そのような場合は普通あり得ないととで、あれば過失でございます。そのような場合には、医者ならずとも過失でございますから、サントニンであるかどうかということを分析する余裕はなかろうと思います。従いまして、このような場合はどのような場合にも相通ずる過失だと思います。 それから奥さんや看護婦さんが調剤することは、調剤能力とは思いません。
従って、たとえばサントニンと重曹のびんがこわれてレッテルがはがれた、そうしてこれがサントニンだと思って重曹を患者にやってしまったり、重曹だと思ってサントニンを飲ませたというようなことができますと、保険衛生上大きな問題になりますから、専門家に調剤をまかせなければならぬ、こういう技術点からの議論が一つと、それからもう一つは、医者の調剤能力というものの中には、だれが何というても、本質的に看護婦や御夫人や女中
サントニンが八七、ズルファジアジンが六八、パスが六四、ストマイが四六、ペニシリンが四二というふうな指数を示しております。なお、ごく最近薬価基準のためにまた価格の調査をしたわけでございますが、それによりますと、総平均いたしまして、この前の二十九年七月の調査よりは、全体的に六%ばかりまた下っております。
しますところの薬を飲ませますと、その薬については従来全額補助をしておったおけでありますが、寄生虫に関しましては蔓延とかそういうような全国的な意味からのいわゆる予防措置というよりは、むしろそうした駆虫によりまして、牛とか豚とかいう家畜は非常にふとるわけでありまして、その駆虫した結果については個人の利益が非常に増加するわけでありまして、そういう意味からも国が全額負担するのはおかしいので、われわれも駆虫のためにサントニン
中共との貿易についての私の意見に御賛成くださつたら、これも御賛成くださるであろうと思いますが、現に日本でないサントニンをイギリスを通じて買つておる。ロシヤから買うと半分です。ロシヤの貿易官はそういつております。ところがまわりまわつてイギリスから買つておるから、サントニンは倍の価格になるそうです。こういうことは非常に損でありますし、ロシヤと貿易すれば、東ドイツのカリあたりもどんどん来ます。
そうすると、先ほど御指摘になつたエフェドリン、サントニン、ストマイなんかの輸入を、もう少し厳重に監査しない限りは、これと同じような長年に亙る密輸が、普通に必要とされている薬品と共に、行われているのではないかということを疑われますが、これについて厚生省はどういうふうに考えておられますか。
たとえばサントニンでも死ぬことがある。現在サルゾールでも死んでいる。そういう特異体質の場合の責任は薬剤師にはないと思うのです。医者にあるのです。だからこういう微妙な問題がここにからまつて来て、患者を見ずに電話が処方箋をやれるということになれば、これは何回でもやれることになるわけです。来なくてもいいのです。電話で何回でもやれることになる。これには制限がない。